last FMが、こんなにいいもんだってこと、
知らなかったよ!
遅すぎ?
月額300円程度で、
自分が好きな「すでに知ってる」音楽の、
その周辺の、
自分が好きであろう「まだ知らない」音楽を、
じゃんじゃんかけてくれる。
JASRACとも1年半前に契約が成立、
どんな契約内容かわからんが、
とにかく日本で本格展開できるようになった。
ここでは書ききれないが、
last FMの根本思想、
システムのシンプルさ、
新しさ、実現力、
著作権管理、
総合的に見て、
間違いなくこれは成長する、
いや、音楽にとって、
成長すべきサービスだ。
youtubeを超える日も、
遠くないかもしれない。
既存のラジオ局って、
今もうほとんど
音楽やサービスの「宣伝」局に
なってるでしょう。
オンエアされる音楽のうしろに、
大手事務所や広告屋さんの力関係が、
僕みたいな業界素人でも見えてしまうくらい。
こういう日本の状況は、
行くところまで行き詰まってしまっていて、
ある意味、
「黒船待ち」だった。
「殿!
亜米利加からyoutube来ました、
twitter来ました、
英国からはlast FMも来ました、
如何いたしましょうぞ!」
って、まさに今、何隻も、
黒船が来まくってる。
「殿」はどこにもおらず、
各個人に判断が委ねられている。
黒船を生かすも殺すも、
食うも食われるも、
みんな次第だ。
「龍馬」が流行ることの
深層には、
これがあるんじゃないかと思うよ。
ここでどうするかだよね。