【にいみ・ひろみつ】

作曲家、ギタリスト。

1976年愛知県生まれ。早稲田大学文学部 西洋哲学科卒業。歌手の木下ときわ、千田利貞(per)とともにバンド「Dois Mapas」を開始。2002年に自ら作詞・作曲・録音を手がけた1stアルバム「Dois Mapas」発売。Tokyo FM、J-waveなどのラジオ各局にゲスト出演、雑誌 木下ときわが特集される。

2004年にはフィッシュマンズの柏原譲をプロデューサーに迎えた2nd「1.9.0」をポリスターからリリース。2006年には久保田麻琴プロデュースのライブ録音盤を2枚組「極東組曲」「Aguas de Marco」として自主レーベルからリリース。

Dois Mapasとしての活動を終えた後も木下ときわとともに音楽活動の幅を広げ、2007年には韓国の日本大使館ジャパンウィークに招聘、全州の大学で演奏。自ら作詞作曲した「極東組曲」が、当大学の日本語学科にて教材となった。2009年、歌とギターを主体にしたアルバム「海へ来なさい」リリース。

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阿久悠作詞集「続・人間万葉歌」(Victor entertainment)に渚ようこの伴奏として、また細野晴臣、鈴木慶一らが参加するあがた森魚作品「Taruphology」などがある。

作詞した作品としては、EMIの企画で冨田恵一作曲の曲に歌詞をつけた「団塊少女」など。

日本舞踊の西川千麗の舞台作品「カミーユ・クローデル」の京都公演でギターを担当、フランスのパリ日本文化会館などヨーロッパ（スイス、フランス）でも共演。