ギターの目利き。

友だちがギターを始めるということで、
僕の行きつけの楽器専用の質屋さんに
ギターを買いに行く。

初心者で、うちにレッスンで来る生徒さんの
「最初の一本」のギターも、
だいたいここで僕が選んで買ってます。

8,000円〜10,000円くらいの値段で買えること。
初心者にはこの安さがまず大事。

ただ、
すごく良いギター、最悪のギター、
関係なく置いてあるので、
その場で弾いて音がわかる人じゃないと、
こわくて買えない。

この日も、ざーっと見て、
これとこれ弾かせて、って選んで、
弾いてみて、
定価7〜8万円くらいの音がする、
古くて良いギターを9,000円でサクっとゲット。
所要時間3分。

ギターの目利き、ならぬ、耳利き、っていうジャンルがあったら、
僕もそれなりにいい仕事できる気がするなあ。

最近の質流れギターの特徴として、
ギターの製作者名の書いてある、
ギターの中に貼るラベルを、
高級ギターのラベルのコピーに
張り替えて売る、というのがあるみたいです。

実際、今回ゲットしたギターも、
とある日本の名器のラベルが貼ってあるんだが、
明らかにコピーしたラベルが、
雑に貼ってあった物。
だます気があるのかないのか(笑)。

とはいえ素人には見分けがつかないのも確か。
気をつけましょう。