わっしょい伊豆2010参加してきました♪

伊豆のわっしょい2010、
「木下ときわ」で参加してきました♪

砂浜で演奏ですよ♪
お客さんは、東京などから観光バスで
ドカンとやってきます。

参加バンド5組。
それぞれがスタッフとして
音響や資材の準備などもする。
こういうフェスでは、
めずらしいパターンです。

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僕は例年、音響の手伝いしてたんですが、
今年もまた音響係やるよ、って言ったら、
今年はいいですから、って言われてて、
でも当日になったら、やって、って言われたので
すすんでやりました。

かたや、競演するバンドのYASKIくんも
僕の演奏の音響を、
すごくいい音でやってくれました。

競演するバンドの音響を、
そのバンドが良くなるようにと思って、
本気でやるって、すごいことだと思うんですよ。

普通、競演するバンドは、
敵ですから。

音楽やる人間なら、
自分たちが一番かっこよかった、
って言われたいんですから。
それが野生の本能じゃない?

相手の足を引っ張るのはやり過ぎにしても、
自分はいいから、
本能からすすんで相手を手伝うよ、
なんて奴がいたら、大嘘つきじゃないでしょうか。
そんな草食な発想ないです。

自分が一番、
それでいいと思うんです。

でもそこで、
全部のバンドが良くなれば、
フェス全体が、良かったな〜、って
お客さんに思ってもらえる、
と考えて、体が動く。

この森の栗を、
全部独り占めして食べちゃいたい、
が本能。
でも、独り占めしないでおけば、
友だちも食べられるし、
来年も実がなる。

これは、
アマゾンの森を守ろう、
だとかとおんなじで、
言うのは簡単、やるのは難しい、ってことだ。

それができる、ってことに、
このお祭りの一番の特徴がある、
そして自分の成長が感じられる。
だから毎年、みんなに感謝です。

そんなことを思いました。

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photo by Koichi Hida