27日は、今年最後のライブでした。すばらしい歌い手3人と。
照屋実穂さんは、ピアノの弾き語り。
お母さんになったことを詩にした歌、いやぁ、よかったなあ。
客席で聞き入ってしまいました。
石塚明由子さんはエレキギターの弾き語り。
サポートで、僕は4曲参加しました。
久々に見た彼女のステージ。
顔の表情に、年輪や覚悟のようなものが見えます。
そこから来る貫禄がありました。
音楽家として、とてもかっこよくなられたなぁと思いました。
いただいた譜面やリハでのお話を手がかりに、
家でギターの仕込み。
これか、あれか、いやこれいらない、と
曲の風景を、ギターで丁寧にデザインしていきました。
本番では、即興で歌とギターとが戯れる感じ。
スリリングさがありました。
そしておなじみ、木下ときわさんとは、
Amazing Graceをはじめてやりました。
歌を、言葉を、聞く人に伝える。
そんないつもの姿勢に、
最近さらに磨きがかかってきて、
実にいい感じでした。
ひとりひとりが、
お味噌が発酵していくように、
じっくりじっくり、
味わいに深みが増すさまがありました。
ほんとうに、いい人間たちとの出会い、再会です。