日本橋小伝馬町にて「ブラジル北東部の民衆版画展」、オープニング・コンサートでした。壁一面に作品が展示された会場には、照りつける太陽と広大な大地、野生動物やそこに生きる人々の織りなす自然が、ぎゅうぎゅうにつまっていました。とても都会の真ん中とは思えない空間です。
民衆芸術=フォークアートとは何かと聞かれれば、僕にとってそれは、支配的権威におもねらない、土着文化への自己肯定であり、そこにある自然への畏敬であると答えます。このコンサートに向けた二人によるリハーサルを通じて、そのことがはっきり見えてきましたので、その時点から、この日にどんな音を出すのかも明確になりました。 とても光栄な機会であるとともに、自分の音楽について理解を深めることができました。展示は4月21日(日)まで。
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