5月の連休中は、川越の私邸、表参道 Praca Onze にてライブでした。
新東名が開通して走りやすい。
畑の中にある私邸の、畳のお部屋が楽屋。
本番前のリハで「愛燦燦」を聞いていたお客さんが、
歌に感動して泣き出すという嬉しい?驚きもありつつ、
じつにあったかい雰囲気で終了。
打ち上げは、この日の演奏にさそって下さった服部さん(perc)と、
地元の仲間のみなさんとワイワイ。
旬をいただく。うまい。
味以上の何かに心身がホッとします。
打ち上げの席にご一緒させていただいて、
「縁」っていう言葉がぽっと頭に浮かびました。
みなさん、あったかい「縁」でつながって、
こんな気持ちいい飲み会もなかなかない、
というくらい楽しかったです。
「縁」と「しがらみ」って、
似ているようで、だいぶ違うよなあ、
なんて、思いました。
縁がこういう気持ちいいつながりだとしたら、
しがらみというのは、どちらかというと、
望まないけど存在してしまったつながり、
というイメージでしょうか。
政治家は、清濁併せ呑むものだ、なんて言われます。
縁もしがらみも、どんどん飲み込んで大きくなっていくべきだ、
なんて教訓?ですが、
僕は政治家じゃないから、
まずはこういう「縁」を大切にしていこう、
って思いました。
新宿のDisc Unionを経て、表参道へ。
すごい人の数だ。
Praca Onzeでは、
おなじみの方から、初めての方まで、
いろんな方に囲まれての
あったかいライブでした。
ときわさんの歌は、
ロシアでの体験が追い風になって、
自信を持って歌っている感じでした。
歌は特に楽器以上に、
聞いてくれるお客さんがあってこそ、と思える。
器楽とか、ボイスとか、とはまた違った、
人と人の間に存在する「歌」という意味で。
こうやって何度も足を運んでくれるお客さんは、
そういう意味でも、ほんとうにありがたいのだ。
・・・
最終日はひょうが降って、
ものすごい天気。
それから月も異常に明るい。
これから地球がどうなっていくのか、ドキドキだ。