コンサート当日の朝も、
ラジオで生演奏と告知をさせて頂いてから会場入り。
(↑photo by Hondo-san)
音響の本藤さんは
会場の音響さんとやりとりしながら、
いつも通り、ばっちりの音環境を作ってくれた。
楽屋がパリパリに乾燥してたので、
濡れタオルを干し、水撒きなどして、
ときわさんの声のコンディションを保つ。
冬の海外公演ではこまめな保湿必須。
昨日の日本語学科の子たちが、演奏前、楽屋に来てくれた^^
エカテリンブルクの日本文化センターが、
この地で日本文化を紹介して何と20年。
その20周年企画に木下ときわ公演を選んでいただけたのは、
ほんとうに光栄なこと。
(↓4 photos by MAKOTO)
この双子さんたちも、
子どもの時から日本文化に触れる機会があったから
書道をされてるのかもしれないね。
日本のポップカルチャーがヨーロッパで人気だ、
ということは周知ですが、
ここには伝統カルチャーの愛好家もかなりいる様子で、
びっくりでした。
コンサートも、1000人くらいのお客さんで
通路までいっぱいでした。
MCの通訳は、すっかり仲良しになったのユーリヤさん。
これだけの数のお客さんを前に、
ばっちり訳してくれたようでした。
日本語が本当にうまい子です。
(↑photo by Hondo-san)
(↓6 photos by MAKOTO)
ほぼ1曲ごとにお花をいただき(!)、
アンコール後、大拍手からブラボーまでいただいて、終了。
本当にいい環境で演奏させていただいて、
忘れられないコンサートになりました。
ときわさんと僕の二人で、
ロシアの初めて聞くお客さんに、
これだけ喜んでもらえたのは、
これから先の大きな励みにもなります。
日本にはとくに興味が無いけど来たお客さんも、
涙していたと後で知って、
こっちがじーんとしました。
個人的にうれしかったのは、
舞台係のちょいワル地元男子数名が終演後、
ずっと握手しながら、ロシア語でいっぱい
「いやーよかったよ!」っていうようなことを、
アツく語ってくれたことです。
この日はまたマリーナさんたちとディナーして、
家にも招いて下さり、
ホテルに山のような花束を持ち帰り、
幸せ感いっぱいのまま、
気絶するように眠ったのでした。