いま読んでいるトコです。
ページ数もさほどない文庫本ですが、
内容の密度はすごいです。
まだ読んでる途中なので
内容には触れませんが、
原発事故に関して事故後なされる決定が、
理屈ではどう考えても不可解だったいろんなことも、
「あ、空気読んだんだ」
って思うとしっくりくる。
日本は一度、
「空気を読む」ことをして大失敗してます。
太平洋戦争、
アメリカとやって勝てない、
ってのを論理的に説いた山本五十六。
にもかかわらず開戦に踏み切ったのは、
「当時はそういう空気だった」、とのこと。
こんな映画もまもなく公開です↓。
事実関係の真偽は僕にはわかりませんが、
空気ってものを
いちど冷静に見つめてみよう、
って思ってます。