カフェ・ムリウイでときわ音楽会でした。
千葉から、静岡から、久しぶりの方にもかけつけていただいた。
ムリウイに行く道で。
翌朝は仙川沿いを散歩。鷺。
鴨。餌を探してるんでしょうか。
ギターが楽しいです。
それはギター弾く、音を出す、
技術的に何かができるようになる、
そういうこと以外にも、
歌との関わり、お客さんとの関わり、
そういうことがだんだん分かってきたからなんですね。
そうなると無限に弾きようがあるということで、
もうこの先、飽きるってことが無いんじゃないか、
そんな「なくならないスナック菓子の袋」を得たような気分です。
きっとそうはいかないんだろうけど、
今の面白さを思いっきり味わいたいなと思う日々。
これから先もっと良くなろうが悪くなろうが、
今のこの感じ、ってのは二度と味わえないからね。
あんときもっと思いっきりライブを味わっとけばよかったな〜、
なんて20代の「悶々ライブ」が少なからずある。
悶々とすることをも楽しめば、それは悪いとは思わないけど、
悶々としてても、思いっきりやっても、
「今」のライブは終わって二度となく、 すぐジジイだ。
ジジイにはジジイなりの楽しい「今」がきっとあるんであって、
「あの頃」の楽しさをやり直せるのがジジイではない。
「今」を味わう気持ちが薄かったのは、
「また」があると思ってたからなんだなあ、きっと。
「この1球は二度とない」
そんな王貞治監督の言葉が大好きですね。