cafe MURIWUIにて

土曜日はときわさんとCafe MURIWUIでした。
前日の37度から、25度に急降下。
暑くも寒くもない、
テラスの夜風が心地よい。

ここはウチから近いせいもあって
ちょっとユルめに、
新曲を試したり、
曲順をガラッと変えてみたり、
ギターと歌の関係で新たな気づきがあったので
それを試してみたり。

最後の1曲になって、
あーもう終わっちゃうのかーっていう気持ち、
こういうの初めてでした。
時間が濃密だったのと、
自分が気持ちよかったんだろうね。

店に傘を忘れたと思って、
今日もMURIWUIに行ってきた。
傘は店に無くて、
どっか他の場所かなと思ってたら、
何のことはない、家にあった。

この日の演奏、バイオリンの喜多さんが来て、
僕は面識ない方なんです。

店主「今日は寒いですね」
喜多さん「・・・いや、・・・そうかな・・・うーん・・・」
店主「いや昨日と比べたらですけどね」
喜多さん「・・・」

僕も結構寒いと思ったんだが、
事実関係はさておき、
こんな挨拶がわりのジャブに
全身で答えようとする喜多さん、素敵でした。
この感じ、才能あるミュージシャンなんだろうな、って予感。

店主・健師さんともついでに色々おしゃべり。
この店はいち早くガイガーを購入して線量を測ったり、
食材も徹底的に産地チェックしてるそうだが、
やっぱ、手間かかるわ、と。

国による危険な「安全基準」とは関係なく、
本当に安全な食材だけを置いてくれるスーパーがあったら、儲かるだろうね。

何人か死んでも、
何人か生きれば良い、
というアバウトな、でもまあ言わば野生動物的な、
結核が不治の病だった戦前までの日本と同じ感覚に
戻るような感じでしょうか。

これをひとつの「ばちが当たったんじゃ」という
捉え方に、あえて、してみる。

いたずらしたら、机の角に頭ぶつけて、
たんこぶ作って、おばあちゃんに、
「バチが当たったわ」と言われて妙に納得する感覚。

考えなおせよ日本人、という天の警告。
原因を究明して改善して、
また元どおりのエコノミックアニマル的生活を、
というんじゃなくてね、
謙虚に自分を見つめてみる。

そんな見方をあえてしたいなあと、
面白みのない意見かもですが、
自分はそう思いますね。