終戦記念日の平和なご馳走。

イスラエルーレバノン停戦、テロ未遂、大停電、靖国神社、議員宅全焼、ロシアによる漁船拿捕などなど、ニュースをネットで見ました。家にはテレビも新聞もないので、マスメディアがどう騒いでいるのかは少ししか伝わってきません。変化の実感は、うちのまわりで警官をよく見かけるなあ、というくらいでしょうか。近所の畑、トマトが食べ頃になったな、とかそんなこと思っている平和ぶりです。
こっちは平和で良かったね、ということじゃなく、こういう平和がどんな失敗と犠牲があったおかげで成り立つのか、を忘れないようにしなきゃ、と思う。今の日本人の大半は平和じゃない状態を知らない。テレビや新聞でこの日だけ戦争特集見ても、1週間後には、戦争の虚しさがどうのこうの、なんてすぐ忘れるんだよなあ。
実家にはもう少し先に帰省しようと思ってる。父方母方とも祖父母はとても元気。グアム島で戦闘してきた祖父も健在。終戦後半年間、生き残った戦友と、終戦に気付かずジャングルでゲリラ戦をしていたらしい。本人の葬式中に帰宅、という嘘のような話も実話だ。僕が小さい頃、肩に入った銃弾を手術で摘出した。今は美味いもの食べたり、海外旅行三昧。平和のおいしさが分かるのは、”平和じゃない”を死ぬほど味わったからだな、と思う。
060814_210201
井の頭公園前のお店「SOPRA」は本当に美味い料理。終戦記念日の平和なご馳走も、昔の誰かのおかげ。