@つくば石組倉庫。

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つくばでDois Mapasライブ。Shingoster Livingという、家具や食器などを扱うお店主催の1周年イベント。
オーナーの伊藤さんはCDを聞いて下さってて、直接演奏依頼のメールをいただいたのが最初。伊藤さんとは事前に会って打合せなどしていたが、お店に行くのはこの日が初めて。陶芸家吉村さんの作品を展示中。沖縄の海のような色の器が印象的。
筑波山麓にある石組倉庫に移動。今日はここで演奏である。一面田んぼ、その中に古い町並みが残る地域。行ったらそこは、大学時代にプチ放浪で訪れた、まさにその場所なのだった…、びっくり!
間食にいただいたおにぎりは、天皇献上米を作る、地域の農家のものということで、米と塩それだけでご馳走。美味い。
スタッフ20名、予約のお客さん120名。伊藤さんの統率力は映画制作経験のなせる業か、準備万全で迎えていただいた。PAは持込で、同行したエンジニア水谷さんと機材を組み、ほどなくして演奏開始。
石組倉庫は天井が高く、音質も自然な残響がありとてもやりやすい。空調は無いが、山なので、夕方以降は真夏でも程よく気温が下がる。う~む、ここはアコースティック系、saxやcelloもいい音がしそうだ。違う編成でもやってみたい。とはいえライブが出来るように下準備するには相当な手間と時間を要したはず。
終演後、バンドと伊藤さんご夫妻、スタッフのみんなで、山の蕎麦屋へ。露天風呂や茶室を自作するような風流人の店主が出す蕎麦、見た目うどん並みに太い。未体験の歯ごたえ。ユニークで力強い人柄の伝わってくるような蕎麦だ。美味い~。鴨焼きもいい味。350年前の寺の屋根に使われていた材木で出来た机がまた目を引く。
はじめから終わりまで、僕にはもったいないくらいのもてなしをして頂きました。
伊藤さんや蕎麦屋の店主はじめ、「いい仕事されてます」な人たちに出会い、やっぱCD作ってよかったなあと思う夜でした。こういう縁を大事にしたいものだ。
千田さん(per)は友人宅に泊まり。僕はその日のうちに帰宅、3:30に東京着。
写真は蕎麦屋店主(左)と、ときわさん(右)。


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