内閣歌い納め。

池ノ上ボブテイルで”にいみ内閣”のライブ。今年僕が歌うライブは今日が最後。歌い納めである。
今日は知らないお客さん数名から「〜なところが良かった」と、歌以外のところを褒めてもらったのがうれしい(自慢)。その他は至らぬ所だらけ、反省しつつ来季に備えるとしよう。個人的には、”声を丹田で支える”ということを体で実感できたことが大きい。何度も言いますが、今の所僕は発声に向いてない要素をほぼ網羅してるんですよ。体の固さ、胸式呼吸、猫背、舌根の力み、などなど。それをひとつずつクリアして、少しずつ声が出てくるのを体感するのも楽しみの一つですね。気分転換というか。三島由紀夫のボディービルに通ずるアブなさではある。
昨日ラーメンズのDVDを見てて、ああ、彼らはこういうところをとても大事にしている、なんて思い笑いながら、僕自身が無意識に何を大切にしているのかが頭に浮かんできた。そのうち自分でも意外なのは、笑い・いたずら・遊び・風刺とかそういうことが、かなり好きなんだなと気づく。案外お客さんに笑ってもらうのってうれしいんですよね。来年4月に予定しているライブでどんなパフォーマンスが出るのか。頭にあることを体に表現してみよう。そうなってくると、顔が面白いからメンバーに招いた二人の意味がより分かってくるというものだ。
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打ち合わせで訪れた下北沢のアートなバーで、展示中の焼き物に見入る面白い顔の二人。


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