三月に京都とヨーロッパで、日舞の西川千麗さんの新作舞踊公演がある。
日舞の公演にクラシックギターで僕が参加するということは、日舞の世界ではとてもユニークなことかもしれない。
京都の北の方にある先生の山荘で、琴や尺八など演奏家だけじゃなく舞台監督さん、照明さん、衣装さん、メイク&かつらさん(ていうの?)も集まって稽古。稽古、というよりゲネリハのような感じだった。山荘は広く、天井は10m以上ある。ロフト状の客席は畳敷きで、ヨーロッパのオペラ劇場のようだった。残響音の良さに驚く。3s以上ある長い残響音。クラシックの弦楽器などには最高だろう。
この山荘では稽古のみならず150席くらいの公演も行われるそうだ。お客さんは京都駅から送迎バスで30分かけて、こんな山奥まで足を運ぶ。こんな、というけど、こんな静かな山奥の山荘で踊りを観られるというのがむしろ素敵なことだなと感じた。
帰りに雨が降ってきた。雪だったらもっと雰囲気があってよかった。暖冬だ。
東京からだと、大阪までの仕事は日帰りになるケースがよくある。もう2,3日京都に居たい。
1曲の音数がとっても少なく、邦楽の"間"の感覚をつかむのに苦労してます〜、でも面白いです^^。
面白い仕事してるんだね~。観てみたいです。
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