フジコ・ヘミング〜日本文化産業戦略?。

ミルトン・ナシメントも、フジコ・ヘミングも、このところ観たいものが目白押しだ。しかしどれも1万円超の料金、さすがに全部観にいくわけにはいかない。
「日本文化産業戦略」の会議が始まって、国が文化の育成をお金でヘルプしてくれるのかなあ、と思いきや、「アリものを外国にどう売るか」という商売の話メインなんでしょうか?コチラもご参考に。
チケット代を国が補助するだけで、より多くのミュージシャンが名演に触れられるし、彼ら(僕たち)が良い刺激を受けて、良い演奏をするようになれば、それを輸出できるようにもなるわけで、「あゆ」を中国にどう売るか、という問題ではない気がする。
アーティストが無税のアイルランドや、フランスのアンテルミタン制度、ブラジル文化大臣ジルベルト・ジルの政策などと比べると、日本の文化政策との温度差は大きいと思う。
誰がブッキングしてくれたか分からないが、5/27のこういうのは本当にありがたい。料金も手頃だし、間近で観られるし、終演後ミュージシャン同士情報交換もしやすい。
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この春から、近所の畑が空き地になり、自然と花畑になりました。


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