寝る前、映画「隠し砦の三悪人」-黒澤明監督-を見る。これはすごかった。三船敏郎はじめ役者の奔放かつ行き届いた演技、独創的カメラワーク、娯楽性、その他…。名シーンだらけだが、一番好きなのは、姫と三船氏が敗走のさ中に祭りで楽しげに踊る所。あー、この画はビートたけし監督の「座頭市」で引用されてたんだ。世界中の映画人が氏の作品を絶賛するのも、今頃ようやくそのわけが分ってきた感じ。小津監督とはまた違った日本の描き方。黒澤映画の本で、宮崎駿監督、スタジオジブリ制作でアニメにしたらどうなるのかな、と妄想。いやー、それにしても三船氏はすごい。
源泉票集計、佳境。早く終わらせて次の曲書こう。最近はいい映画に出会うといい曲ができてるので、今回は期待大。
「隠し砦の三悪人」
黒澤の娯楽作品に見事すっぽりハマッタ、40年遅れている観衆です。(「椿三十郎」はココ 「用心棒」はココ)
【解説】(参考サイトはココとココ)
1958年…