どんどん曲を作っている。詩と和音ばっかり出て来て、メロディがちょっと弱い感じ。いっそラップにしてしまおうか。ところで、
コンサート・フォー・ジョージ
ジョージ・ハリスンの追悼ライブ。見所が多い。
これに出てるラヴィ・シャンカールとその娘アヌシュカー・シャンカールがすごい。
インド人の紡ぐメロディは、僕なんか全然覚えられないくらい複雑。
作曲法はといえば、ラヴィ・シャンカールがインド楽器オーケストラを前にして「タララル・タカルラ・ララリラルカラカ〜」と口で伝えるのみ。その場で作曲し、譜面もなく、演奏家によってどんどん変えられていく。
そしてロイヤル・アルバート・ホールでの本番では、弱冠20歳そこそこのアヌシュカーがソロ演奏&インド楽器オーケストラを完璧に指揮。圧倒されます。緊張感あふれる大陸的都会の音楽。インド人って都会人。
アヌシュカー・シャンカール
一方で、クラプトンをはじめとしたイギリス勢のバンドが出て来た瞬間、のんびりゆったりしたロックな空気に満たされる。彼らのインタビューもあって、話していることはジョージの思い出、それからメロディというより和音、コードのこと。インド人が、西洋で言えばモーツアルトのような複雑なメロディに集中してるさまとは対照的。僕自身はといえば、肝心なメロディはなかなか出てこないのに和音の進行ならいくらでも浮かぶ。ああ、イギリス人も僕たち日本人と同じ、田舎っぺの島の人間なのかなと。イギリス人ののんびり感がしっくりくる。
大陸的都会人は目まぐるしいメロディの連続で興奮し、田舎っぺの島民は和音ひとつでじーんとくる。という見方、どうでしょうねー。
イタリアマフィアめ!!
さては第六番、観たね。
ギターのチューニングを、シタールのチューニングを参考にしてみたら、なんだか気持ちいいです。お試しを!
C#-G#-C#-F#-G#-C#
youtubeは一度見始めると止まらないと思って、あまり観ないようにしてるんですが、こりゃあすごい。光速の運指ですね。
曲作りの話ですけど、言葉とサウンドですか。ぼくは言葉も浮かびません。コードだけでintroからcodaまで作ろうとしてしまいます。だって言葉がないとメロディ出てこないんです。
ときわさんの九州みやげーーーさば、あじの開き、柿、巻蒸などなどーーーがあんまり美味しいので、気分が良いから曲を作りたいのかもしれないです。おかげさまです。でもメロがいっこうに浮かびません。
すごいね、どんどん曲できてるんだ。