5月文楽公演@国立劇場。

5月文楽公演@国立劇場〜。
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すごい!かなり感動!
竹本住大夫や鶴澤清治ら無形文化財の方々の至芸。
声と三味線と人形だけで、これほど大きいスケールだったとは。
なま音で、この少ない人数で、これほど、
というのが文楽初体験の、初心者のすなおな驚きです。
小さいのに、大きい。
なんでこんな小さいおじいちゃんが大男を投げ飛ばせるの?
という合気道の驚きに似てる。
たぶん外国の人が見ても同じように驚くはず。
驚く一方で、
自分の中のこういう「日本人」な、すてきな音感覚は、
いっぱい眠らせたままなんだなー、
と思った。
たとえばお客さんが来ても、外国のごちそうなんかを出して、
自分ちの庭に生えてる美味い山菜には気づいてない、という。
すぐそこにあるものの良さに気づくのは難しいけど大事〜。
鶴澤清治の三味線のときは、
いやー、ギターもっとがんばらな、としきりに思って見てました。
このはじき方するとこう聞こえる、
右腕のひじをこう動かしてリズムを回す、
というのは、ギターでも使えそうだった。
山菜出すぞ!


4 Comments

  • 23 2008年5月20日 at 1:05 AM

    ミモザさん
    国立小劇場は、ほんとうにちょうど良い広さで、とにかく音が良く聞こえるなあ、というかんじでしたね。ここで演奏したい、って思いました。9月も行きたいですね。
    mashさん
    人間国宝というだけあって、すごい物を見た、という実感がありましたね。八十歳をこえてあれだけの物を出せるというのは、大きな大きな目標ですね。
    いせとるさん
    歌舞伎どうでしたか?昨年勧進帳をみて以来ごぶさたしてます。歌舞伎座のはす向かいだったか、「ナイル」のカレーは旨いですね。関係ないか^^。

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  • いせとる 2008年5月18日 at 12:32 AM

    お、国立劇場ですね。
    文学も一度見てみたいんですよね・・・。
    昨日は歌舞伎で吉右衛門の四谷怪談でした。

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  • mash 2008年5月17日 at 8:50 PM

    まずすみません別件。
    今回はドタキャン(?)で本当に失礼しました。ごめんなさい。
    体感仕事を是非したかったんですが、今はまだ脳仕事が続いてます。でも時々近所の林で森林浴してがんばります。
    さて、文楽ですか。
    文楽そのものについては、ほとんど知らないのですが、「日本における日本の芸能」って本当に質が高いですよね。
    実は最近、ラジオで「邦楽」の時間などついつい耳をそばだててしまいます。
    「これってすごくいいんじゃないの?、それとも年取ったってこと?(ま、それもあるが)、それともアルタナティブ反応?」
    演歌系歌謡曲に通じる古いサンバに引き付けられるその先に、さらに日本の音の世界が待ってるのかな~?
    世間で流されている音楽より、邦楽、民謡、浪曲なんかの方が、自分にとってリアルに感じられる(ような気がする)今日この頃です。
    ではまた!

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  • ミモザ 2008年5月17日 at 7:28 PM

    こんばんは。
    祖師谷のかふぇのライヴへはお邪魔しております。
    私も25日、文楽へ行ってまいります。
    国立劇場小劇場。
    このハコの空気感も好きです。
    わたしも、初めて文楽を体験した時に、面白い!とはまりました。日本に生まれて、それを体感できて嬉しかったです。
    また、祖師谷でのライヴを心まちにしています。

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